3月7日の誕生日花

1.ストック（白）

ストックは、一般的に、一重咲きと八重咲きがありますが、今日では八重咲きが主流です。草丈は20～80cmほどで、開花時期は11月～5月と長いのが特徴です。白以外にも、赤、ピンク、紫などの花色があります。白のストックは、清楚で上品な印象を与え、冬の庭を明るく彩ります。また、甘く濃厚な香りも魅力で、切り花としても人気があります。

ストックの原産地は、地中海沿岸です。日本には江戸時代に渡来し、観賞用として栽培されるようになりました。現在では、様々な品種改良が行われ、花色や花姿も豊富です。白のストックには、「スノーフレーク」「ホワイトレディ」「アイスキャッスル」などの品種があります。これらの品種は、花付きが良く、切り花にも適しています。

花言葉：「永遠の美」「愛情の絆」「求愛」

ストックの花言葉は、「永遠の美」「愛情の絆」「求愛」などがあります。白いストックは、特に「永遠の美」という花言葉が似合います。純粋で美しい白い花は、永遠の美しさを象徴し、贈る人に深い愛情を伝えるでしょう。また、「愛情の絆」という花言葉から、大切な人との絆を深める贈り物としても最適です。

風水において、白い色は浄化や癒しの効果があるとされています。白いストックは、その効果を高め、空間に清々しい気をもたらします。玄関に飾ると、悪い気を払い、良い運気を呼び込むと言われています。また、寝室に飾ると、安眠効果も期待できるでしょう。

育て方についてストックは、日当たりと水はけの良い場所を好みます。種まきは、9月下旬～10月上旬に行い、発芽後は間引きをします。水やりは、土の表面が乾いたらたっぷりと与え、肥料は生育期間中に定期的に与えましょう。また、アブラムシやヨトウムシなどの害虫に注意し、早めに駆除することが大切です。

2.ナノハナ

ナノハナは、アブラナ科アブラナ属の一年草または越年草です。原産地は地中海沿岸で、日本には中国を経由して渡来しました。茎は直立し、高さは30～80cmほどになります。葉は互生し、根生葉は大きく、茎葉は小さく、基部は茎を抱きます。花は4枚の花弁を持ち、十字形に開きます。花色は黄色で、花期は3月～5月頃です。日本各地の河川敷や畑、道端などで見ることができます。群生して咲く姿は、まさに春の絶景と言えるでしょう。

原産地は地中海沿岸ですが、現在では世界中で栽培されています。日本には、江戸時代初期に油を採る目的で導入されました。「菜の花」という名前は、野菜の花という意味に由来しています。

花言葉：「豊かさ」「財産」「希望」「喜び」

ナノハナの花言葉は、「豊かさ」「財産」「希望」「喜び」。黄色い花色が、豊穣な大地や実りを連想させることから、このような花言葉がつけられたと言われています。また、春の訪れを告げる花であることから、「希望」や「喜び」といった花言葉も持つようになりました。ナノハナは、人々に元気や勇気を与える花として、古くから愛されてきたのです。

風水において、ナノハナは金運アップの効果があると言われています。黄色い花色は、金運を象徴する色であり、ナノハナの持つエネルギーが、金運を呼び込むと考えられているためです。ナノハナを飾る場所としては、玄関やリビングなどがおすすめです。玄関は、気の入り口であり、ここにナノハナを飾ることで、良い気が家の中に流れ込むと言われています。

育て方についてナノハナは、比較的育てやすい植物です。日当たりと水はけの良い場所を選び、種まきまたは苗植えを行います。種まきは、秋に行うのが一般的です。発芽後は、間引きを行い、株間を確保します。

3.ラッパズイセン

ラッパズイセンは、その名の通り、トランペットのような形をした大きな副花冠が特徴です。花色は鮮やかな黄色が一般的ですが、白やオレンジ、ピンクなど様々な種類があります。開花時期は3月から4月頃で、他の花に先駆けて春の到来を知らせてくれます。甘く優しい香りも魅力の一つで、春の庭を華やかに彩ってくれます。丈は30cm～50cmほどに成長し、凛とした姿で咲き誇ります。花茎が丈夫なので、切り花としても長く楽しむことができます。

ラッパズイセンは、地中海沿岸を原産地とする多年草です。日本には明治時代末期に渡来し、その美しい姿から多くの人に愛されてきました。現在では、様々な園芸品種が存在し、花色や咲き方などバラエティ豊かなラッパズイセンを楽しむことができます。代表的な品種としては、「ゴールデンベル」や「マウントフッド」などが挙げられます。これらの品種は、花色や花形が異なり、それぞれ異なる魅力を放っています。

花言葉：「尊敬」「誠実」

これらの花言葉は、ラッパズイセンの高貴で凛としたイメージから生まれたと言われています。また、ラッパズイセンは「希望」や「新たな始まり」を象徴する花としても知られています。卒業式や入学式など、人生の節目となるシーンで贈られることも多く、新たなスタートを応援する気持ちを伝えるのにぴったりです。

風水において、ラッパズイセンは**「陽」の気を持つとされています。明るい黄色い花はエネルギーを高め、希望を持たらすと言われています。玄関やリビングに飾ると、良い運気を呼び込む効果が期待できます。特に、東の方角に飾ると、仕事運や発展運が向上すると言われています。

育て方についてラッパズイセンは、比較的育てやすい植物です。日当たりの良い場所を好みますが、半日陰でも育てることができます。水はけの良い土を選び、球根を植え付けます。植え付け時期は9月から11月頃が適しています。肥料は、芽出しから開花まで間に与えると良いでしょう。ラッパズイセンを育てる上で注意したいのは、過湿です。水やりや雨などによって土が常に湿った状態だと、球根が腐ってしまうことがあります。水はけの良い土を選び、適度な水やりを心がけましょう。