3月9日の誕生日花

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1.ストロベリーキャンドル

ストロベリーキャンドルは、マメ科の植物で、その名の通り、イチゴのような赤い花を咲かせます。花穂がキャンドルの炎に似ていることから、この名前が付けられました。 草丈は20~50cmほどで、株全体に丸みを帯びた愛らしい姿が特徴です。 花期は春から初夏にかけてで、赤色の花が咲き誇ります。 花は下から上に咲き上がっていくため、開花時期が長く、長い間楽しむことができます。 葉はクローバーに似た三つ葉で、緑色が鮮やかです。 花色は赤色の他に、ピンクや白などもあります。 最近では、矮性種や八重咲き品種も登場し、人気を集めています。

マメ科トリフォリウム属の植物で、学名は「Trifolium incarnatum」です。 原産地はヨーロッパで、主に地中海沿岸に分布しています。 日本には明治時代に渡来し、観賞用として栽培されるようになりました。 園芸品種としては、「クリムソンクローバー」や「ベニバナツメクサ」などの名前で流通しています。

花言葉:「きらめく愛」「幸運を呼ぶ」

ストロベリーキャンドルの花言葉は、「きらめく愛」「幸運を呼ぶ」です。 赤い花色と、キャンドルの炎のような花姿から、情熱的な愛情や、明るい未来を象徴すると言われています。

風水においても、良い意味を持つとされています。 赤い花色は、エネルギーを高め、活力を与えてくれると言われています。 また、丸みを帯びた姿は、人間関係を円滑にし、家庭運を向上させると言われています。 玄関やリビングに飾ると、良い運気を呼び込むことができるでしょう。

巣立て方についてストロベリーキャンドルは、比較的育てやすい植物です。 日当たりの良い場所を好みますが、半日陰でも育ちます。 水はけの良い土壌を好むため、鉢植えの場合は、赤玉土と腐葉土を混ぜたものを使用すると良いでしょう。 種まきは、春または秋に行います。 発芽後は、適宜間引きを行い、風通しの良い場所で育てます。 水やりは、土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。 肥料は、生育期間中に、月に1回程度、液体肥料を与えると良いでしょう。

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2.アザレア(白)

白いアザレアの花は、その名の通り、純白の花を咲かせます。花びらは幾重にも重なり合い、豪華な印象を与えます。花の大きさは品種によって異なりますが、一般的には中輪から大輪の花を咲かせます。開花時期は春で、4月から5月頃に見頃を迎えます。白いアザレアの魅力は、その清楚で上品な美しさにあります。白い花は、光を反射し、周囲を明るくする効果もあります。また、白いアザレアは、他の花とも合わせやすく、様々なアレンジメントに利用できます。

ツツジ科の植物で、その原産地は日本や中国などの東アジアです。日本には、古くから自生するアザレアの仲間であるヤマツツジや、海外から導入されたセイヨウツツジなどが知られています。白いアザレアの種類としては、「大紫」や「白万重」などが代表的です。これらの品種は、純白の花を咲かせ、庭植えや鉢植えで楽しむことができます。また、最近では、様々な改良品種が登場し、花色や花形、開花時期などが異なるアザレアも楽しめます。

花言葉:「節制」「禁酒」「恋の喜び」

アザレアの花言葉は、「節制」「禁酒」「恋の喜び」などがあります。白いアザレアの花言葉は、特に「恋の喜び」や「純粋」といった意味合いが強いようです。白い花は、純粋さや清らかさを象徴し、愛する人への想いを伝える花として、贈り物にもよく利用されます。

風水では、白い花は「浄化」や「癒し」の効果があるとされています。白いアザレアを玄関やリビングに飾ると、良いエネルギーが入り込み、家族の運気を高めると言われています。また、白いアザレアは、恋愛運にも効果があるとされ、寝室に飾ると、愛情運がアップするとも言われています。

育て方についてアザレアは、比較的育てやすい植物ですが、いくつかの注意点があります。まず、日当たりと水やりです。アザレアは、日当たりの良い場所を好みますが、真夏の直射日光は避けるようにしましょう。また、水やりは、土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。肥料は、春と秋に与えます。アザレアは、酸性土壌を好むため、ピートモスや鹿沼土などを混ぜた土を使用すると良いでしょう。また、剪定は、花が終わった後に行います。枯れた枝や伸びすぎた枝を切り取ることで、翌年の花付きを良くすることができます。

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3.アセビ

アセビは、その美しい花と独特の樹姿から、古くから庭木として親しまれてきた植物です。 日本原産で、本州から九州にかけて自生し、万葉集にもその名が登場するほど、私たち日本人にとってなじみ深い植物です。ツツジ科アセビ属の常緑低木で、高さは2〜10mほどになります。 葉は革質で光沢があり、枝先に集まって付きます。 春には、枝垂れるように咲く白い小さな花が美しく、庭に彩りを与えてくれます。 花は壺状で、先端が5つに分かれています。 また、アセビは有毒植物としても知られており、その名前は「馬酔木」と書かれるように、馬が葉を食べると酔ったようになることから名付けられました。 しかし、その毒性も適切に管理すれば、庭木としての魅力を損なうものではありません。

花言葉:「あなたと二人で旅をしましょう」「純粋」「清純」

アセビの花言葉は、「あなたと二人で旅をしましょう」「純粋」「清純」などがあります。 白い花が咲く姿が、清らかで美しい女性を連想させることから、このような花言葉が付けられたと言われています。

風水では、アセビは「陰」の気を持つ植物とされています。 そのため、家の中心や陽当たりの良い場所に植えるのは避け、北側や東側の半日陰になる場所に植えるのが良いとされています。 また、アセビの葉には毒性があることから、玄関や人の出入りが多い場所に植えるのも避けるべきだと考えられています。

育て方についてアセビは、比較的育てやすい植物です。 日当たりと水はけの良い場所を好みますが、半日陰でも育ちます。 植え付けは、春または秋に行います。 水やりは、土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。 肥料は、春と秋に緩効性肥料を与えます。 剪定は、花後に行うと良いでしょう。アセビは、有毒植物です。 特に、葉や樹皮には強い毒性があるため、誤って口に入れないように注意が必要です。 また、剪定や植え替えの際には、手袋を着用するようにしましょう。

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4.プリムラ・ポリアンサ

プリムラ・ポリアンサは、冬から春にかけての寒い時期に、その愛らしい花姿で私たちを和ませてくれる花の代表格です。 最大の特徴は、何といってもその豊富な花色です。 赤やピンク、黄色、オレンジ、紫、白など、様々な色が咲き誇り、中には複色咲きのものもあります。 花径は3~5cmほどで、株いっぱいに花を咲かせる姿は、まるで宝石を散りばめたようです。 また、プリムラ・ポリアンサは比較的寒さに強く、初心者でも育てやすいのが魅力です。 庭植えはもちろん、鉢植えや寄せ植えにも適しており、様々な場所でその美しさを楽しむことができます。

ヨーロッパ原産のプリムラ・ブルガリスと、コーカサス原産のプリムラ・ジュリエッタの交配によって生まれた園芸品種です。 そのため、耐寒性が高く、様々な環境に適応することができます。 現在では、世界中で様々な品種改良が行われ、数多くの園芸品種が存在します。 花色や花形、咲き方など、バラエティ豊かな品種の中から、好みのものを選ぶことができます。 代表的な品種としては、「パシフィック」シリーズや「ポラリス」シリーズなどが挙げられます。

花言葉;「富の誇り」「無言の愛」

プリムラ・ポリアンサの花言葉は、「富の誇り」と「無言の愛」です。 「富の誇り」は、学名の「polyantha(多くの花)」に由来し、たくさんの花を咲かせる様子からつけられたと言われています。 一方、「無言の愛」は、寒さの中で静かに花を咲かせる姿から、控えめな愛情を表現しているとされています。

風水において、プリムラ・ポリアンサは、明るい色合いから「陽」の気を持つとされています。 そのため、玄関やリビングに飾ると、良い運気を呼び込むと言われています。 特に、黄色やオレンジ色のプリムラ・ポリアンサは、金運や仕事運アップに効果的とされています。 また、ピンク色のプリムラ・ポリアンサは、恋愛運や家庭運を向上させると言われています。

育て方についてプリムラ・ポリアンサは、比較的育てやすい花ですが、いくつかのポイントを押さえることで、より長く美しい花を楽しむことができます。 まず、日当たりと風通しの良い場所を選びましょう。 ただし、真夏の直射日光は避けるようにしてください。 水やりは、土の表面が乾いたらたっぷりと行います。 肥料は、生育期間中に液体肥料を定期的に与えましょう。 また、咲き終わった花はこまめに摘み取ることで、次の花が咲きやすくなります。

3月の誕生日花