3月12日の誕生日花

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1.ワックスフラワー

ワックスフラワーは、オーストラリア原産の常緑低木です。光沢のある小さな花をたくさん咲かせ、その姿はまるで蝋細工のよう。名前の由来にもなっています。 花色は白、ピンク、赤などがあり、開花時期は春から初夏にかけて。 枝を切ると良い香りがすることから、アロマセラピーにも利用されています。

ワックスフラワーの仲間は、オーストラリアに10種類ほどが自生しています。 園芸品種も多く、花色や咲き方などバリエーション豊かです。 代表的な品種には、ピンクの花が咲く「マゼンタ」、白い花が咲く「スノーフレーク」などがあります。 原産地のオーストラリアでは、乾燥した地域に自生し、厳しい環境にも耐えることができます。

花言葉:「可愛らしさ」「繊細」「気まぐれ」「艶めく眼差し」

ワックスフラワーの可愛らしい花姿は「可愛らしさ」、繊細な花びらは「繊細さ」、気候によって開花が左右される様子は「気まぐれ」という花言葉に繋がっています。ワックスフラワーの花言葉は、ポジティブな意味合いを持つものが多く、贈り物としても人気があります。「可愛らしさ」や「繊細」の花言葉は、女性へのプレゼントに最適です。また、「気まぐれ」の花言葉は、ミステリアスな魅力を持つ人に贈るのも良いでしょう。

風水では、ワックスフラワーは「恋愛運アップ」の効果があると言われています。 特に、ピンク色のワックスフラワーは、恋愛運を高めるのに効果的です。 玄関やリビングに飾ると、良い気が流れるでしょう。

育て方についてワックスフラワーは、比較的育てやすい植物です。 日当たりの良い場所を好みますが、夏の直射日光は避けてください。 水やりは、土の表面が乾いたらたっぷりと与えましょう。 肥料は、春と秋に与えると良いでしょう。 剪定は、花が終わった後に行うと、翌年もたくさん花を咲かせます。ワックスフラワーを育てる上で注意したいのは、過湿に弱いことです。 水やりは、土の表面が乾いてから行うようにしましょう。 また、梅雨時期は、雨に当たらない場所に移動させるか、軒下などに置くと良いでしょう。 その他、夏は蒸れないように、風通しの良い場所で管理することも大切です。

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2.エニシダ

ニシエダは、春から初夏にかけて鮮やかな黄色の花を咲かせ、甘い香りを漂わせるマメ科の植物です。枝いっぱいに咲く花は、まるで黄金のシャワーのよう。その美しさは、見る人を明るい気持ちにさせてくれます。 ニシエダの魅力は、花だけでなく、その独特な樹形にもあります。細い枝が放射状に伸び、箒(ほうき)のような形を作ることから、英語では「broom(ブルーム)」と呼ばれています。 庭木としてはもちろん、鉢植えでも楽しむことができ、その可憐な姿は、私たちの生活に彩りを与えてくれます。

主に「エニシダ(Cytisus scoparius)」と「シロバナエニシダ(Cytisus multiflorus)」の2種類があります。 エニシダは、5~6月に鮮やかな黄色の花を咲かせ、常緑性で耐寒性も強いのが特徴です。一方、シロバナエニシダは、5月頃に白い花を咲かせ、落葉性でエニシダよりも樹高が高くなります。 ニシエダの原産地は、ヨーロッパ、北アフリカ、カナリア諸島、アジアなど。原産地が広いため、様々な気候条件に適応できるのが特徴です。

花言葉:謙虚」「博愛」「清潔」

ニシエダの花言葉は、「謙虚」「博愛」「清潔」などがあります。「謙虚」という花言葉は、ニシエダが他の植物の陰にひっそりと咲いている姿に由来すると言われています。「博愛」という花言葉は、ニシエダの花が多くの人に愛されることから、「清潔」という花言葉は、ニシエダの花が清く美しいことから名付けられたと言われています。

風水において、ニシエダは「陽」の気を持つとされ、明るい場所や玄関に置くと、金運や幸運を呼び込むと言われています。 特に、黄色い花を咲かせるニシエダは、金運アップの効果が高いとされ、家の西側に置くと良いとされています。 また、ニシエダの香りは、心をリフレッシュさせ、前向きな気持ちにさせてくれるため、人間関係を円滑にする効果も期待できるでしょう。

育て方についてニシエダは、比較的育てやすい植物です。日当たりと水はけの良い場所を好みますが、乾燥にも強く、やせ地でも育ちます。 植え付けは、春または秋に行い、肥料は、春と秋に緩効性肥料を与えましょう。 剪定は、花後に行うことで、樹形を整え、翌年の花付きを良くすることができます。 病害虫は、アブラムシやカイガラムシに注意し、見つけ次第駆除しましょう。

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3.クンシラン

クンシランは、ヒガンバナ科の常緑多年草で、 光沢のある肉厚な葉が特徴です。 原産地は南アフリカで、温暖な気候を好みます。 日本には明治時代に渡来し、 その美しい姿から「君子蘭」という名が付けられました。 クンシランは、株の中心から花茎を伸ばし、 その先に鮮やかな花を咲かせます。 花色は、赤やオレンジが一般的ですが、 近年では黄色やピンクなどの品種も登場しています。 開花時期は、春から初夏にかけてで、 その美しい花は、 私たちの目を楽しませてくれます。

主に「原種系」と「園芸品種」の2種類があります。 原種系は、原産地の南アフリカに自生するクンシランで、 その種類は6種類ほどあります。 代表的な原種系には、 「クリビア・ミニアータ」や「クリビア・ノビリス」などがあります。 一方、園芸品種は、 原種を交配して作られた品種で、 花色や花形など、様々なバリエーションがあります。 代表的な園芸品種には、 「大輪系」や「斑入り葉系」などがあります。

花言葉:「高貴」「気品」「誠実」

クンシランの花言葉は、「高貴」「気品」「誠実」などがあります。 これらの花言葉は、 クンシランの凛とした姿や、 その美しい花に由来すると言われています。 また、クンシランは、 「幸運を呼ぶ花」としても知られています。 そのため、 贈り物やプレゼントとしても人気があります。

風水においても縁起の良い植物とされています。 特に、玄関やリビングに飾ると、 良い運気を呼び込むと言われています。 また、クンシランは、 「邪気を払う」効果もあるとされています。 そのため、 厄除けや魔除けとしても用いられます。

育て方についてクンシランは、比較的育てやすい植物です。 日当たりの良い場所を好みますが、 直射日光は避けるようにしましょう。 水やりは、土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。 肥料は、春と秋に与えましょう。 また、 古くなった葉や花茎は、 こまめに切り取るようにしましょう。

3月の誕生日花