3月13日の誕生日花

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1.アルストロメリア

ユリのような上品な花姿と、一輪の花の中に複数の色が重なり合う複雑な模様が特徴です。花色は赤、ピンク、オレンジ、黄、紫、白など豊富で、咲き方も一重咲きや八重咲きなどがあります。花茎が長く、切り花としても日持ちが良いのが魅力です。

アルストロメリアは、南米のアンデス山脈原産のユリズイセン科の植物です。原種は50種類以上ありますが、園芸品種として改良されたものが多く流通しています。代表的な品種には、鮮やかな赤色の「レッドマジック」、ピンク色の「ピンクパラダイス」、オレンジ色の「オレンジビューティー」などがあります。

花言葉:「未来への憧憬」「友情」「愛情」「誠実」

アルストロメリアの花言葉は、「未来への憧憬」「友情」「愛情」「誠実」などがあります。花色によっても花言葉の意味が異なり、赤は「情熱」、ピンクは「愛情」、オレンジは「友情」、黄色は「希望」、紫は「知性」などを象徴します。

風水において、アルストロメリアは恋愛運や家庭運を高める効果があるとされています。特に、ピンクやオレンジ色のアルストロメリアは、人間関係を円滑にし、愛情を深める効果が期待できます。玄関やリビングに飾ると良いでしょう。

育て方についてアルストロメリアは、比較的育てやすい植物です。日当たりの良い場所を好みますが、真夏の直射日光は避けた方が良いでしょう。水やりは、土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。肥料は、春と秋に緩効性肥料を与えると良いでしょう。アルストロメリアは、多湿を嫌います。梅雨時期は、雨に当たらないように注意し、風通しの良い場所で管理しましょう。また、アブラムシやハダニなどの害虫が発生することがありますので、定期的に観察し、早めに駆除することが大切です。

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2.エニシダ

春の訪れを告げるように、道端や公園を鮮やかな黄色で彩るエニシダ。 その美しい姿は、私たちの心を和ませてくれます。マメ科の落葉低木で、原産地はヨーロッパです。 枝いっぱいに咲く黄色い花が特徴で、その姿はまるで黄金のシャワーのようです。 花は蝶のような形をしており、甘い香りを放ちます。 開花時期は春で、4月から5月にかけて見頃を迎えます。 エニシダは、日当たりと水はけの良い場所を好みます。 乾燥に強く、やせた土地でも育つため、庭植えだけでなく、鉢植えでも楽しむことができます。

エニシダの原産地は、ヨーロッパの地中海沿岸です。 温暖な気候を好み、乾燥した土地でも育つことができます。 日本には、明治時代に渡来しました。

花言葉:「謙遜」「卑下」「清潔」「恋の苦しみ」

エニシダの花言葉は、「謙遜」「卑下」「清潔」「恋の苦しみ」などがあります。 これらの花言葉は、エニシダの咲き方や姿に由来すると言われています。 例えば、「謙遜」や「卑下」は、エニシダが他の植物よりも目立たずに咲くことから、 「清潔」は、エニシダの花が чистоで美しいことから、 「恋の苦しみ」は、エニシダの花が散りやすいことから連想されたと言われています。

風水において、エニシダは「陽」の気を持つとされています。 そのため、エニシダを庭に植えると、明るいエネルギーをもたらし、 家族の運気を上げると言われています。 特に、玄関や南東の方角に植えると、効果的だと言われています。 また、エニシダの花言葉から、「恋愛運」を高める効果も期待できると言われています。

育て方についてエニシダは、日当たりと水はけの良い場所を好みます。 乾燥に強く、やせた土地でも育つため、庭植えだけでなく、鉢植えでも楽しむことができます。 植え付けは、春の3月から4月頃が適期です。 苗を選ぶ際は、葉がイキイキとしていて、病害虫の被害がないものを選びましょう。 庭植えの場合は、植え穴を掘り、腐葉土や堆肥を混ぜ込んで、苗を植え付けます。 鉢植えの場合は、一回り大きな鉢に、水はけの良い培養土を使って植え付けます。 植え付け後は、たっぷりと水を与えましょう。

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3,チューリップ(黄)

黄色のチューリップは、まるで太陽の光を閉じ込めたかのような明るい色が特徴です。その花言葉も「希望」「友情」「陽気」など、ポジティブな意味合いを持つものが多く、見ているだけで元気をもらえます。また、黄色のチューリップは、他の色のチューリップと組み合わせることで、より一層その魅力を引き出すことができます。例えば、赤いチューリップと組み合わせれば、情熱的で華やかな印象に、白いチューリップと組み合わせれば、爽やかで上品な印象になります。

黄色のチューリップには、様々な種類があります。代表的なものとしては、「イエロープリンセス」「ゴールデンオランダ」「モンテカルロ」などが挙げられます。これらの品種は、花の色や咲き方、草丈などがそれぞれ異なり、好みに合わせて選ぶことができます。

チューリップの原産地は、中央アジアから中東にかけての地域です。16世紀にヨーロッパに持ち込まれ、その後、品種改良が進み、現在のような多様な花色や咲き方を持つチューリップが誕生しました。

花言葉:「希望」「友情」「陽気」

黄色のチューリップの花言葉は、主に「希望」「友情」「陽気」といった明るく前向きな意味合いを持っています。これらの花言葉は、黄色のチューリップが持つ太陽のような明るさや、春の訪れを告げる花であることに由来すると考えられています。「希望」という花言葉は、未来への期待や希望を表し、新たな始まりや門出を祝う際に贈る花として適しています。また、「友情」という花言葉は、友人との絆や友情を表し、友情を深めたい相手に贈る花としておすすめです。さらに、「陽気」という花言葉は、明るい性格や陽気な気分を表し、相手を元気づけたい時や、お祝いの場を盛り上げたい時に贈る花としてぴったりです。

これらの花言葉に加えて、黄色のチューリップには「正直」「名声」といった花言葉もあります。これらの花言葉は、黄色のチューリップが持つ明るさや華やかさ、そして誠実さや尊敬の念を表していると言えるでしょう。

3月の誕生日花