3月15日の誕生日花

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1.レースフラワー

レースフラワーは、その名の通り、まるでレース編みのような繊細な花を咲かせる植物です。小さな白い花が集まって大きな花序を形成し、涼しげで可憐な印象を与えます。花径は10cmほどで、中心部には小さな黒っぽい花が咲くこともあります。 レースフラワーは、セリ科の一年草で、草丈は50cm〜1mほどになります。茎は細く、よく分枝します。葉は羽状複葉で、細かく切れ込んでいます。 開花時期は春から初夏にかけてで、切り花としても人気があります。花色は白が一般的ですが、最近ではピンクや紫色の品種も出回っています。

レースフラワーの原産地は、地中海沿岸地域から西アジアにかけてです。ヨーロッパでは古くから栽培されており、観賞用としてだけでなく、薬草としても利用されてきました。

花言葉:「可憐な恋」「繊細」「感謝」

レースフラワーは、その繊細で美しい花姿から「可憐な恋」「繊細」「感謝」という花言葉を持っています。白い小さな花が集まって咲く姿が、奥ゆかしく可憐な女性を連想させることから「可憐な恋」という花言葉がつけられたと言われています。また、レースフラワーの花は非常に繊細で壊れやすいことから「繊細」という花言葉もつけられました。

風水では、レースフラワーは恋愛運をアップさせる効果があると言われています。 白い花は、浄化や癒しの効果があり、恋愛における障害を取り除いてくれると考えられています。 また、レースフラワーの繊細な花姿は、人間関係を円滑にし、良い縁を引き寄せる効果もあると言われています。 レースフラワーを飾る方角としては、東南が良いとされています。東南は、恋愛運や結婚運を司る方角であり、レースフラワーのエネルギーを高めてくれると考えられています。

育て方についてレースフラワーは、比較的育てやすい植物です。 日当たりの良い場所を好みますが、半日陰でも育ちます。 水やりは、土の表面が乾いたらたっぷりと与えましょう。 肥料は、生育期間中に月に1回程度、液体肥料を与えると良いでしょう。 レースフラワーは、種まきで増やすことができます。種まきの時期は、春または秋が適しています。

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2.スイートピー(白)

春を告げる花として親しまれるスイートピー。その中でも、純白の花を咲かせる品種は、清楚で可憐な印象を与え、多くの人々を魅了しています。花びらは薄く、フリルのような形状が特徴的で、上品で優しい雰囲気を醸し出します。他の色のスイートピーに比べると、甘い香りが際立ち、春の訪れを知らせてくれます。

白いスイートピーには、様々な品種があります。代表的なものとしては、「スノウバード」や「ホワイトパレス」などが挙げられます。これらの品種は、花色だけでなく、花の大きさや咲き方にも違いがあります。スイートピーの原産地は、地中海沿岸です。17世紀にシチリア島で発見され、その後、ヨーロッパ各地に広まりました。日本には、明治時代に渡来し、現在では様々な品種が栽培されています。

花言葉:「門出」「別離」「ほのかな喜び」「優しい思い出」

白いスイートピーの花言葉は、「門出」「別離」「ほのかな喜び」「優しい思い出」などがあります。これらの花言葉は、スイートピーの花の形が、蝶が飛び立つ姿に似ていることに由来すると言われています。白いスイートピーは、卒業式や送別会など、別れのシーンで贈られることが多い花です。しかし、その一方で、「ほのかな喜び」や「優しい思い出」といった花言葉も持つことから、新しいスタートを切る人への贈り物としても適しています。

風水において、白色は浄化や癒しの色とされています。白いスイートピーを飾ることで、空間の気を浄化し、穏やかな気持ちをもたらす効果が期待できます。玄関やリビングに飾ると、良い運気を呼び込むことができるでしょう。

育て方についてスイートピーは、比較的育てやすい花です。種まきは、秋に行うのが一般的です。日当たりの良い場所を選び、水はけの良い土に植えましょう。つる性の植物なので、支柱やネットを用意して、絡ませるように育てます。水やりは、土の表面が乾いたらたっぷりと行います。肥料は、生育期に定期的に与えましょう。また、花がらをこまめに摘み取ることで、次々と花を咲かせることができます。スイートピーは、アブラムシやハダニなどの害虫が発生しやすい植物です。定期的に観察し、害虫を見つけたら早めに駆除しましょう。また、うどんこ病などの病気にも注意が必要です。風通しを良くし、過湿を避けることで、病気の発生を予防することができます。

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3.ビオラ

道端や公園、プランターでもよく見かけるビオラは、その愛らしい姿と豊富な花色で、多くの人に親しまれています。パンジーによく似ていますが、実は同じスミレ科の仲間。紫、青、黄、白、ピンクなど、様々な色が楽しめます。また、花の大きさも小輪から大輪まであり、フリル咲きや八重咲きなど、咲き方も様々です。 花径が5cm以下のものをビオラ、5cm以上をパンジーと呼ぶことが一般的です。

ビオラの原産はヨーロッパで、日本には明治時代に渡来しました。 スミレ科スミレ属の植物で、世界中に約500種類以上もの原種が存在します。 園芸品種も数多く、毎年新しい品種が登場しています。

花言葉:「誠実」「信頼」「謙遜」「愛情」

ビオラの花言葉は「誠実」「信頼」「謙遜」「愛情」などがあります。 これらの花言葉は、ビオラの控えめながらも美しい姿に由来すると言われています。 また、色によっても花言葉が異なり、紫色のビオラには「思慮深さ」、黄色のビオラには「無邪気さ」といった花言葉があります。

風水において、ビオラは恋愛運アップの効果があると言われています。 特に、ピンク色のビオラは恋愛運を高める効果が期待できるでしょう。 玄関やリビングに飾ると、良い運気を呼び込むことができるかもしれません。

育て方についてビオラは比較的育てやすい植物です。 日当たりの良い場所を好みますが、半日陰でも育ちます。 水やりは、土の表面が乾いたらたっぷりと与えましょう。 肥料は、植え付け時と開花期間中に与えると良いでしょう。

3月の誕生日花