3月19日の誕生日花

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1.アザミ

道端や野山にひっそりと咲くアザミの花。キク科アザミ属の多年草です。日本全国の野山や道端に自生し、春から秋にかけて花を咲かせます。アザミの最大の特徴は、葉や茎にある鋭い棘です。この棘は、外敵から身を守るためのもので、触れると痛いことから「触れないで」という花言葉も持っています。しかし、その一方で、アザミの花は非常に美しく、紫やピンク、白などの鮮やかな色合いで咲き誇ります。花の形は、筒状の花が集まった頭状花序で、独特の形状をしています。棘の厳つさと花の美しさのギャップが、アザミの大きな魅力と言えるでしょう。

アザミは、世界中に約300種類が存在すると言われています。日本にも多くのアザミが自生しており、代表的なものとしては、ノアザミ、ヨシノアザミ、サワアザミなどが挙げられます。これらのアザミは、それぞれ花の形や色、生育環境などが異なり、多様な姿を見せてくれます。

アザミ花言葉:「独立」「安心」「厳格」「高潔」

「独立」「安心」の花言葉は、ノルウェー軍がスコットランドの城に侵攻した時に、生えていたアザミの葉の鋭いトゲがノルウェー兵士の侵入を防いだ逸話から名付けられています。花言葉「厳格」「高潔」は、ギリシア神話の女神アフロディーテの物語が由来です。厳格で高潔な羊飼いに恋をした女神アフロディーテが、意のままにならない羊飼いに腹を立てて、彼を盲目にしてしまいます。絶望した羊飼いは河に身を投げ、河原にアザミの花が咲いた話から「厳格」「高潔」が名付けられました。

風水では、アザミの棘は邪気を払い、良い運気を呼び込む効果があるとされています。特に、玄関や鬼門の方角にアザミを飾ると、魔除けの効果が期待できます。また、アザミの花の色によって、風水的な効果も異なると言われています。

育て方について

アザミは、比較的丈夫で育てやすい植物です。日当たりと水はけの良い場所を選び、乾燥気味に育てることがポイントです。種まきや苗植えは、春か秋に行います。アザミは、肥料を与えすぎると葉ばかり茂って花が咲きにくくなるため、肥料は控えめにします。また、アブラムシやヨトウムシなどの害虫が発生することがあるので、見つけ次第駆除しましょう。

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2.シダレザクラ

春の訪れとともに、優雅に咲き誇るシダレザクラ。最大の特徴は、枝が長く垂れ下がる樹形です。その姿は、まるでピンク色の滝が流れ落ちるようで、見る人を魅了します。花はソメイヨシノよりもやや小ぶりで、淡いピンク色をしています。一重咲きと八重咲きがあり、それぞれ異なる美しさを持っています。また、シダレザクラは樹齢を重ねるごとに、枝垂れ方がより優美になると言われています。古木のシダレザクラは、圧倒的な存在感を放ち、見る人を惹きつけます。

エドヒガンの変種である「イトザクラ」が原種とされています。現在では、多くの園芸品種があり、花の色や咲き方、枝垂れ方が異なります。代表的な品種としては、淡いピンク色の花を咲かせる「シダレザクラ(基本種)」、濃いピンク色の花を咲かせる「ベニシダレ」、八重咲きの花を咲かせる「ヤエベニシダレ」などがあります。シダレザクラは、日本原産の桜であり、古くから全国各地で親しまれてきました。特に、福島県の三春滝桜、山梨県の山高神代桜、岐阜県の薄墨桜は、「日本三大桜」として有名です。

シダレザクラ花言葉:「優美」「ごまかし」「円熟した美人」

シダレザクラの花言葉は、「優美」「ごまかし」「円熟した美人」です。「優美」は、シダレザクラの美しい姿に由来しています。「ごまかし」は、シダレザクラの枝が垂れ下がる様子が、まるで恥ずかしがって顔を隠しているように見えることに由来しています。「円熟した美人」は、樹齢を重ねるごとに美しさを増すシダレザクラの姿を、美しく年を重ねた女性に例えたものです。

風水では、シダレザクラは恋愛運や家庭運を高める効果があるとされています。シダレザクラのピンク色の花は、恋愛運を高め、良縁を引き寄せると言われています。また、シダレザクラの枝が垂れ下がる様子は、家庭円満や子孫繁栄を象徴するとされています。シダレザクラを庭に植えたり、生け花として飾ったりすることで、これらの運気を高めることができるでしょう。

育て方についてシダレザクラは、比較的育てやすい樹木です。日当たりと水はけの良い場所を選び、植え付け後はたっぷりと水を与えましょう。剪定は、花後に行うのが基本です。不要な枝や枯れた枝を切り落とし、風通しを良くすることで、病害虫の予防になります。肥料は、冬の間に寒肥を与えると良いでしょう。

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3.コエビソウ

コエビソウの最大の特徴は、やはりその独特な形の花です。赤やオレンジ、黄色などの鮮やかな色の苞が重なり合い、その間から白い小花を咲かせます。この苞の形がエビの尻尾に似ていることから、コエビソウという名前が付けられました。開花期が長く、春から秋にかけて次々と花を咲かせるので、長く楽しむことができます。

キツネノマゴ科ベロペロネ属の植物で、メキシコや中央アメリカが原産です。日本には江戸時代末期に渡来しました。一般的に親しまれているのは、メキシコ原産の「ベロペロネ・ブランデゲアナ」です。園芸品種も多く、苞の色が黄色い「イエロークイーン」や、斑入りの葉を持つ「バリエガータ」などがあります。

コエビソウ花言葉:「ひょうきん」「おてんば」「愛嬌」

コエビソウの花言葉は、「ひょうきん」「おてんば」「愛嬌」などがあります。これは、コエビソウのユニークな花の形や、可愛らしい雰囲気から連想されたと言われています。明るく元気なイメージの花言葉は、プレゼントにもぴったりです。

風水において、コエビソウは陽の気を持つとされています。そのため、玄関やリビングなどに飾ると、明るく賑やかな雰囲気をもたらしてくれるでしょう。特に、赤い花のコエビソウは、エネルギーを高める効果が期待できます。ただし、風通しの悪い場所に置くと、逆効果になることもあるので注意が必要です。

育て方についてコエビソウは、比較的育てやすい植物です。日当たりと風通しの良い場所を好みます。水やりは、土の表面が乾いたらたっぷりと与えましょう。肥料は、生育期の春から秋にかけて、緩効性肥料を月に一度施します。寒さには弱いので、冬は室内に取り込んで管理しましょう。

3月の誕生日花